フランスの大学生
著者
書誌事項
フランスの大学生
(新風舎文庫)
新風舎, 2005.1
- タイトル読み
-
フランス ノ ダイガクセイ
大学図書館所蔵 件 / 全10件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
遠藤周作年譜 山根道公編:p237〜253
内容説明・目次
内容説明
一九五〇年、二十七歳の遠藤周作はフランス現代カトリック文学を学ぶため戦後初の留学生としてフランスに渡った。本書は、留学期間中、フランスの学生生活について日本に書き送った原稿をまとめたエッセイ集である。本書収録の「フランスにおける異国の学生たち」、「ボルドオ」「テレーズの影を追って」は、一九五一年三月のアルデッシュ旅行、八月のボルドー旅行を題材にしており、特に重要な意味を持つ。著者の若々しい感受性とみずみずしい文体を感じさせる幻のデビュー作品が復刊。解説は、作家・三田文学編集長の加藤宗哉。巻末には、遠藤周作年譜を収録。
目次
- 1 四つのルポルタージュ(恋愛とフランス大学生;フランス大学生とコミュニスム;フランスにおける異国の学生たち;一九五〇年代のフランス大学生)
- 2 牧歌(葡萄の丘と夏の雲;ボルドオ;テレーズの影を追って)
- 3 四季(絵葉書の裏に;冬—霧の夜;春—日記から;夏—アルプスの陽の下で;秋—白き墓地)
「BOOKデータベース」 より