たをやめ (手弱女) と明治維新 : 松尾多勢子の反伝記的生涯
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たをやめ (手弱女) と明治維新 : 松尾多勢子の反伝記的生涯
ぺりかん社, 2005.6
- タイトル別名
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The weak body of a useless woman : Matsuo Taseko and the Meiji Restoration
たをやめと明治維新 : 松尾多勢子の反伝記的生涯
手弱女と明治維新 : 松尾多勢子の反伝記的生涯
- タイトル読み
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タオヤメ ト メイジ イシン : マツオ タセコ ノ ハンデンキテキ ショウガイ
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注記
原著の抄訳
内容説明・目次
内容説明
幕末明治の激動期を生き抜いた一人の農民女性の生涯を残された史料に即して丹念に追い、歌人・妻・母・養蚕家・平田門人・勤王家といったさまざまなアイデンティティをもったその姿を首尾一貫した「人生の展開」に押し込めることなく、葛藤と矛盾を孕んだ「人生の迫力」として描き出す。歴史の“常識”的見方に挑戦し、既存の“明治維新史”の解体と再構築を迫る待望の翻訳書。
目次
- 1 伊那谷での生活(歌人としての自己形成;結婚生活 ほか)
- 2 京都、一八六二‐一八六三(秋の嵐山;宮中の百姓女 ほか)
- 3 多勢子と明治維新(京を離れて;明治維新直後の京へ ほか)
- 4 現代における多勢子(晩年の多勢子;多勢子についての追憶)
「BOOKデータベース」 より