経営組織の論理と変革
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経営組織の論理と変革
(叢書現代経営学, 8)
ミネルヴァ書房, 2005.7
- タイトル読み
-
ケイエイ ソシキ ノ ロンリ ト ヘンカク
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基本文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、経営組織の多面的構造を明らかにしつつその成立・発展・現状を資本・組織の論理と人間性・民主主義の論理との対抗関係において分析・把握する。官僚制、ガバナンス、組織間関係、経営戦略、国際化、組織文化、情報化、CSRなどの主要問題を解明することによって、現代経営組織の存在の正当性を問うと同時に、組織と人間の共生の条件を問題提起する意欲的労作。
目次
- 組織の概念と研究視角—組織構造と組織変革
- 第1部 経営組織の歴史と論理(経営組織と官僚制—ヴェーバー官僚制組織における支配の構造;経営組織における効率性と人間性—労働の復権と企業の社会的責任(CSR);経営組織における権力と民主主義—管理の正当性と企業統治;経営組織における環境と戦略—オーソドックスな経営戦略論と新しい諸潮流)
- 第2部 現代経営組織の基本問題(企業の社会性と組織間関係—政府・民間・非営利のセクター間関係の分析視座;国際化と経営組織—日本企業における国際化の影響;日本の経営組織と行動理念—日本型経営と人間の尊厳の思想;現代情報化と経営組織の変容—ネットワークの経済における分業形態)
- 経営組織の変革と企業の社会的責任—人間の尊厳、労働の復権、民主主義の実現に向けて
「BOOKデータベース」 より