文布
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書誌事項
文布
錢屋利兵衞 , 柏屋兵助, 寛政11 [1799]
- タイトル読み
-
アヤヌノ
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注記
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題簽左肩「文布 全」(全は墨書) (書名は題簽より)
編者は自序末「寳暦八のとしのやよひに村田春道しるす」より。序文中に「いかほの道行ぶりをはじめて. /友だちとかよはしつるふみ. をりにふれたる/ことのはなどの散とまれるかぎり. 又このことを/をしみなげき給ひし. 人々のことの葉どもをも/かきつめて. かなしみの友とだにせんとて. わが/うしにこひて. かきかぞふ三まきとなんしける.」とあり
奥付「本居先生著述書之内板行出来 松阪 文海堂/皇都 華箋堂/ [書名略] /寛政十一年己未初秋/發行書林 勢州松阪日野町 柏屋兵助/京都寺町通四条上ル町 錢屋利兵衞」
巻末に「御書物師 江戸日本橋通一町目 出雲寺和泉掾」とあり
「散のこり」の末に「橘常樹」の跋あり
「くさの露」中に賀茂真淵による倭文子の墓碑文あり
丁付: 「序一」-「序四」, 「一の一」-「一の二十三」, 「二の一」-「二の廿九」, 「三の一」-「三の十八」
題簽右傍に蔵書票「あ七/[號]四十/巻三/合一」貼付
印記1印あり
収録内容
- 伊かほの道ゆきぶり / 油谷倭文子著
- ゆきかひ / 油谷倭文子著
- 散のこり / 油谷倭文子詠
- くさの露