東京大森海岸ぼくの戦争

Bibliographic Information

東京大森海岸ぼくの戦争

小関智弘著

筑摩書房, 2005.7

Other Title

東京大森海岸 : ぼくの戦争

Title Transcription

トウキョウ オオモリ カイガン ボク ノ センソウ

Available at  / 35 libraries

Description and Table of Contents

Description

東京湾と人々の生活が深くかかわっていた時代、大森海岸からほど近いところに住んでいた小関一家。秀才の兄、文字の苦手な母、魚屋の父、質屋の叔父、さまざまな仕事や商売をいとなむ町の人たちと、その日々の暮らし。やがて戦争による疎開、空襲、捕虜の姿など少年が見た光景とは?さらに敗戦、進駐軍、パンパンガール、メーデー事件と激変する社会に、思春期から青年になろうとする著者はなにを感じたのか?戦中戦後を生きた庶民の日常を、時代と共に子どもから大人へと成長する著者自身の視点で描いた書下ろし。

Table of Contents

  • 第1章 銃後の守り(大どぶのある町;戦争がはじまった ほか)
  • 第2章 空襲下の子どもたち(学童疎開;夫婦相和シ ほか)
  • 第3章 平和島のある町(捕虜収容所;工場の時代 ほか)
  • 第4章 戦争は終わっても(バラックを建てる;もうひとつの防波堤 ほか)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA72620241
  • ISBN
    • 4480803890
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    216p
  • Size
    20cm
  • Classification
Page Top