量刑 : 長編推理小説
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書誌事項
量刑 : 長編推理小説
(光文社文庫)
光文社, 2004.10
- 上
- 下
- タイトル別名
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Ryoukei
- タイトル読み
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リョウケイ : チョウヘン スイリ ショウセツ
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注記
参考文献: 下:[474p]
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784334737597
内容説明
アートフラワーに隠された濃紺の風呂敷包みを届ける途中、上村岬は母娘を車ではねた。「たとえどんな事態になっても、必ず俺が助けてやる」愛人・守藤秀人の言葉で岬のためらいは消えた。殺人と死体遺棄容疑、自首目前の逮捕、示談の決裂、死因鑑定の揺れ。法壇と傍聴席の背後には不穏なさざ波が。量刑に厳しいと評判の神谷裁判長は審理の帰趨をどう判断するのか。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784334737603
内容説明
審理は終結した。後は3人の裁判官の合議で量刑が決まる。そのころ神谷裁判長宛てに一通の封筒が届いた。痴呆気味の父と娘の身辺に危険が…。致命的な急所を突いた水面下の罠に動揺し態度を豹変させる神谷。情状の余地とは、人が人を裁くとは、量刑の客観性はどこにあるのか。「正義」とは、「法」とはなにか。一裁判官の職責と人間性を通して描く衝撃作。
「BOOKデータベース」 より