基盤としての情動 : フラクタル感情論理の構想
著者
書誌事項
基盤としての情動 : フラクタル感情論理の構想
学樹書院, 2005.7
- タイトル別名
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Die emotionalen Grundlagen des Denkens : Entwurf einer fraktalen Affektlogik
- タイトル読み
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キバン トシテノ ジョウドウ : フラクタル カンジョウ ロンリ ノ コウソウ
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注記
その他の訳者: 野間俊一, 菅原圭悟, 松本雅彦
原著(Vandenhoeck & Ruprecht, 1997)の翻訳
文献: p387-398
1997年以降に発表された感情論理に関する文献: pxi-xii
内容説明・目次
内容説明
感情論理の発表から20余年を経て、大胆な構想のもとに結実した精神の科学の新たなパラダイム。
目次
- 第1部 理論的基盤(認識論的な出発点—不可避的に制約されている地平;感情論理の基本概念。その根本公理、生物学的基盤、定義、現象について;認知機能の基本的オペレイターとしての感情;フラクタル感情論理—心のカオス論的理解)
- 第2部 フラクタル感情論理の諸相。さまざまな例(感情・認知「レール」と感情・認知「固有世界」の発生について;精神病理学—病的な感情認知的「狂い」について;集団のフラクタル感情論理)
- 第3部 理論面および実践面への帰結(他の構想との理論的な関連および相違;応用へ向けて—可能性とリスク;フラクタル感情論理の人間像、そしてそこから導き出される倫理的帰結について—あるいは、「感情とともに思考する」こと)
「BOOKデータベース」 より