書誌事項

史的唯物論の成立

田中吉六著 ; 渡辺啓編・解説

(こぶし文庫, 40 . 戦後日本思想の原点||センゴ ニホン シソウ ノ ゲンテン)

こぶし書房, 2005.6

タイトル別名

史的唯物論の成立 : 技術論と認識論

タイトル読み

シテキ ユイブツロン ノ セイリツ

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注記

「史的唯物論の成立 : 技術論と認識論」(理論社 1949年刊)の増補再刊

田中吉六略年譜: p246-247

主要著訳書一覧: p248-249

内容説明・目次

内容説明

武谷「技術論」を批判の武器とし、社会的主体と実践そのものの論理の解明を「技術論と認識論」との結び目において追求した戦後日本唯物論研究の金字塔。

目次

  • 前篇 実践主体の確立と史的唯物論(弁証法的唯物論・史的唯物論・自然弁証法—その区別と連関の問題;「弁証法的物質」の成立前史;「哲学」と「経済学」の交流による史的唯物論の成立)
  • 後篇 技術論と認識論—その原理関係の批判的考察(認識論の基礎としての技術論;「労働手段体系論」はいかに批判されたか—二つの技術論の比較検討;実践の唯物弁証法的把握による技術の本質規定;「労働手段体系論」の認識論批判)
  • 附 技術論と史的唯物論—唯物論における実践概念

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA72749940
  • ISBN
    • 4875591926
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    254p, 図版[2]p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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