聖徳太子と日本人 : 天皇制とともに生まれた「聖徳太子」像
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聖徳太子と日本人 : 天皇制とともに生まれた「聖徳太子」像
（角川文庫, 13773 . 角川ソフィア文庫||カクガワ ソフィア ブンコ ; 316）
角川書店, 2005.4
- タイトル読み
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ショウトク タイシ ト ニホンジン : テンノウセイ ト トモニ ウマレタ ショウトク タイシ ゾウ
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注記
関連年表: p278-284
内容説明・目次
内容説明
聖徳太子は実在の人物ではなかった。では、なぜ古代の日本人は、“聖徳太子”という架空の理想的皇帝像を必要としたのか。そして、それは天皇制の成立や歴史とどのように関わっているのか。近年の聖徳太子論をリードしてきた第一人者による渾身の書。
目次
- 第１章 聖徳太子は実在しない
- 第２章 聖徳太子研究の壁
- 第３章 聖徳太子の作者は誰か
- 第４章 『日本書紀』にみる三つの顔
- 第５章 法隆寺と聖徳太子
- 第６章 聖徳太子信仰の誕生
- 第７章 聖徳太子転生
- 第８章 聖徳太子と天皇制
- 終章 “万世一系”の誕生
「BOOKデータベース」 より