愛国百人一首
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愛国百人一首
河出書房新社, 2005.5
- タイトル読み
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アイコク ヒャクニン イッシュ
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注記
大日本雄弁会講談社 1941年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
万葉集、防人歌、元寇時の歌、南朝の悲歌、国学者の歌、尽忠報国の歌、尊攘志士の憂国の歌…。歌人・川田順が昭和十六年に編んだ、この国を想う名歌のアンソロジー。日本人の心の歴史の金字塔。
目次
- 大葉子—韓国の城の上に立ちて大葉子は領巾振らすも日本へ向きて
- 柿本人麻呂—大君は神にしませば天雲の雷の上に廬せるかも
- 小野老—青丹よし奈良の京は咲く花の匂ふが如く今さかりなり
- 笠金村—もののふの臣の壮士は大君の任のまにまに聞くといふものぞ
- 大伴旅人—八隅知わが大君の御食国は大和もここも同じとぞ思ふ
- 高橋虫麻呂—千万の軍なりとも言挙げせずとりて来ぬべきをのことぞ思ふ
- 海犬養岡麻呂—み民われ生けるしるしあり天地の栄ゆる時にあへらく思へば
- 雪宅麻呂—大君のみことかしこみ大船の行きのまにまに宿りするかも
- 橘諸兄—ふる雪の白髪までに大君に仕へまつればたふとくもあるか
- 大伴家持—敷島の日本の国にあきらけき名に負ふ伴の緒こころつとめよ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より