日野草城 : 俳句を変えた男

書誌事項

日野草城 : 俳句を変えた男

復本一郎著

角川学芸出版 , 角川書店 (発売), 2005.6

タイトル読み

ヒノ ソウジョウ : ハイク オ カエタ オトコ

注記

日野草城略年譜: p302-305

参考文献一覧: p306-308

内容説明・目次

内容説明

昭和の初期、新興俳句運動の驍将として、官能俳句・フィクション俳句・無季俳句を取り入れ、既成の俳句概念から俳句を解放し、現代俳句への道を切り拓いたとされる俳人日野草城。昭和十一年「ミヤコ・ホテル」の連作俳句による毀誉褒貶の嵐の中での「ホトトギス」除名。戦時中は新興俳句運動への弾圧により俳句界から退く。戦後、病臥しながらも珠玉の境涯俳句を遺した。没後五十年を控え、草城の人と作品に迫り、再評価しようとする注目の評伝。

目次

  • 1 「ホトトギス」破門劇顛末
  • 2 俳壇の若き旗手—プロフィール
  • 3 『花氷』の慕情—愛人佐藤愛子のこと
  • 4 「ミヤコ・ホテル」の波紋
  • 5 草城と蕪村—フィクション俳句
  • 6 草城の無季俳句—俳句革新の先駆者
  • 7 戦時下の隠退
  • 8 病床六尺
  • 9 『人生の午後』—日野晏子のこと
  • 10 草城逝く—諸人旦暮の詩

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA72985954
  • ISBN
    • 4046519606
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    311p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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