随筆明治文学
著者
書誌事項
随筆明治文学
（東洋文庫, 741-742,
平凡社, 2005
- 1
- 2
- 3
- タイトル別名
-
続随筆明治文学
明治文学 : 随筆
- タイトル読み
-
ズイヒツ メイジ ブンガク
電子リソースにアクセスする 全3件
大学図書館所蔵 全400件
-
1 : 政治篇・文学篇910.26||Y53||105004173,
2: 文学篇・人物篇910.26||Y53||205004748, 3: 人物篇・叢話篇910.26||Y53||305006195
この図書・雑誌をさがす
注記
柳田泉著『随筆明治文学』(春秋社, 1936年), 『続随筆明治文学』(同, 1938年) の2冊を, 3巻に再編集したもの
その他の校訂者: 青木稔弥, 青田寿美, 木戸雄一, 小林実, 佐々木亨, 谷川恵一
内容: 1: 政治篇・文学篇. 2: 文学篇・人物篇. 3: 人物篇・叢話篇
内容説明・目次
- 巻冊次
-
1 ISBN 9784582807417
内容説明
明治文学・文化研究の先駆者、柳田泉の仕事の精髄。第１巻は、自由民権運動の特異な流れや、政治講談、民権詩歌から逍遙、涙香、西周、大衆小説まで、多彩かつ精密な論考。
目次
- 政治篇（『副島種臣伝』の或る一章—その国家社会主義的思想；明治十五年・車会党始末—社会運動史の一側面；政治講談事始；政治小説に現れたる国会選挙）
- 文学篇（政治小説の発達と文学改良運動；『小説真髄』の成立；いはゆる続き物の嚆矢「金之助の話」につきて；明治文壇に於ける俳諧精神；明治大正期文芸雑誌の変遷 ほか）
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784582807424
内容説明
明治文学・文化研究の先駆者、柳田泉の仕事の精髄。第２巻は、翻訳文学、探偵小説から出版史まで鮮やかな角度からの史的概説と、桜痴、逍遙、露伴などに関する第一級の基礎研究。
目次
- 文学篇（初期翻訳文学概説；歴史小説研究；明治時代の傾向小説；伊東忠太博士の小説論—明治十九年執筆の珍稿本；歳寒窓 文学問答 ほか）
- 人物篇（桜痴居士すけつちんぐ；逍遙先生神髄；「此処やかしこ」そのほか；逍遙先生の漢詩；嵯峨の屋おむろ伝聞書 ほか）
- 巻冊次
-
3 ISBN 9784582807448
内容説明
明治文学・文化研究の先駆者、柳田泉の仕事の精髄。第３巻は、露伴、魯庵、天外、美妙、二葉亭、鏡花、左文、高畠藍泉等々、また自伝的文章を含み、人名・作品名の総索引を付す。
目次
- 人物篇（『二日物語』に就いて；「風流微塵蔵」と「天うつ浪」について；『風流微塵蔵』手引草；内田魯庵氏のこと；魯庵氏から聞いた話 ほか）
- 叢話篇（「明治文化」より；虚白堂文学雑記；物故文人独談議；自伝的文章；評書五篇）
「BOOKデータベース」 より