アベル/ベイカー/チャーリー
著者
書誌事項
アベル/ベイカー/チャーリー
（創元ノヴェルズ）
東京創元社, 1993.7
- 上
- 下
- タイトル別名
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Abel/Baker/Charley.
- タイトル読み
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アベル ベイカー チャーリー
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784488800888
内容説明
彼（彼ら？）の名はアベル、そしてベイカー、そしてチャーリー。平凡な中年男ベイカーは、愛する妻と一人娘のティナとともに幸せに暮していた。そんなある日、暴走するバインが妻を轢き殺し、娘の片脚を潰してしまった。湧きあがる怒りと悲しみ。ベイカーのなかで何かがはじけ、いつしか彼の肉体に異なる二つの人格が目覚めていた。恐るべきパワーを秘めた獣性の権化、アベル。幼児のように純粋無垢なテレパス、チャーリー…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784488800895
内容説明
自分は異常者か、怪物か？苦悩するベイカー。その彼に狙いをつけた三つの組織があった。政府情報機関、マフィア、そして謎の科学者率いる一団。彼らの目的は何か。やがてマフィアのボスが愛娘のティナを拉致するや、父親の捨て身の反撃が始まった。武器はただ、アベルとチャーリーのみ。複数の敵が入り乱れる血の抗争の果て、ベイカーが知った驚愕の事実とは。意表を衝くクライマックス。前代未聞、多重人格冒険小説の超野心作。
「BOOKデータベース」 より