公家と武家の比較文明史 : 国際シンポジウム
著者
書誌事項
公家と武家の比較文明史 : 国際シンポジウム
思文閣出版, 2005.8
- タイトル別名
-
国際シンポジウム公家と武家の比較文明史
- タイトル読み
-
クゲ ト ブケ ノ ヒカク ブンメイシ : コクサイ シンポジウム
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注記
国際日本文化研究センターで開催 (2003.3.10-3.15) の国際シンポジウム「公家と武家 : その比較文明史的研究」に基づく論集
国際シンポジウムプログラム: p477-481
文献あり
非売品(会議録)は別書誌<BA66460322>
内容説明・目次
内容説明
本書は二〇〇三年三月一〇日から一週間にわたり、国際日本文化研究センターにおいて開催された歴史学国際集会「公家と武家—その比較文明史的研究—」に基づく論集である。
目次
- 1 文人型社会と戦士型社会(天皇・公家・武家;新羅王朝の貴族制秩序における変革の本性—武人貴族制から官人制的貴族制への転換の過程;武官と文官—高麗王朝における均衡状態の模索;中世盛期の戦士貴族社会における紛争のルール)
- 2 王権と儀礼(中国周代の儀礼と王権;王、カリフもしくはスルタン—一九二〇年、シリアはなぜ王政を選んだのか;ローマ皇帝からビザンツ皇帝へ;「礼」「御武威」「雅び」—徳川政権の儀礼と儒学)
- 3 貴族とは何か(日本古代の貴族;貴族とは何か—東アジアの場合;貴族とは何か—西ヨーロッパ中世の場合)
- 4 封建制度と官僚制度(九〜一二世紀フランスにおける王権、権門、助言による統治;日本中世における文人政治と武人政治;オスマン的家産官僚制とティマール体制;イングランドにおける後期封建制度—リッチモンドシャーの場合)
- 5 思想・宗教・文化(江戸時代の政治・イデオロギー制度における神道の地位—吉田神道の場合;朝鮮時代における両班の郷村支配と郷約;騎士道とキリスト教)
「BOOKデータベース」 より