昭和良識派の研究 : この時代から何を語り継ぐべきか
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書誌事項
昭和良識派の研究 : この時代から何を語り継ぐべきか
(光人社NF文庫)
光人社, 2005.5
- タイトル別名
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良識派の模索
- タイトル読み
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ショウワ リョウシキハ ノ ケンキュウ : コノ ジダイ カラ ナニ オ カタリツグベキカ
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注記
「良識派の模索」(平成9年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
良識とは、良識人とは何か—現代史とその中に生きた指導者層を、良識という視点から捉え直した生きている人間学。昭和史研究の第一人者が歴史をふり返り、前時代の明暗を見すえ、新しい斬り口で構築した二十一世紀の人々へ贈る貴重な提言。話題作『陸軍良識派の研究』に続く日本と日本人再生の道を照らし出す一冊。
目次
- 第1章 人物論を通しての模索(東条英機のスクラップブックと遺書;日記も人なり手記も人なり;瀬島龍三著が問うている次世代の検証能力—『幾山河』と『祖国再生』を考える;ヤマト世代への限りなき鎮魂;男子の原則—城山文学の国家観;新・宰相論—橋本龍太郎と小沢一郎)
- 第2章 昭和時代を見つめる視点(「美しい日本語」は誰に殺されたか;現代史の盲点、何を見落としているか;戦後が忘却してきた視点;従軍慰安婦問題の論点、その脆さを考える;戦艦大和が残した技術思想;太平洋戦争はなぜ講和にもちこめなかったか;原子爆弾投下の側の論理、その歪み;死者が語る太平洋戦争—戦争取材ノートより)
「BOOKデータベース」 より