隻手の音なき声 : ドイツ人女性の参禅記
著者
書誌事項
隻手の音なき声 : ドイツ人女性の参禅記
筑摩書房, 2005.7
- タイトル別名
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Die lautlose Stimme der einen Hand : Zen-Erfahrungen in einem japanischen Kloster
- タイトル読み
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セキシュ ノ オト ナキ コエ : ドイツジン ジョセイ ノ サンゼンキ
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内容説明・目次
内容説明
隻手音声、熱心に坐禅を続けた著者に老師が与えたのは、白隠創案の公案(禅の問い)だった。両手を合わせて打てば音が響くが、片手では音は出ない。隻手の音なき声を聞くとはどういうことか—。ドイツ人女性が体験した禅の豊かな世界。
目次
- 禅の寺への道
- 仏とは誰であり、どこにいて、何であるか
- 無門の門
- 風は、吹くがままに吹く
- 隻手の音声を聴け
- 東西なし
- 帰国、そして再訪
- あるがままの自分を見ることを学ぼう
- 生まれる以前にもっていた顔
- 隻手が天と地を貫く〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より