境界の美術史 : 「美術」形成史ノート
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書誌事項
境界の美術史 : 「美術」形成史ノート
ブリュッケ , 星雲社 (発売), 2005.7
- : 新装版
- タイトル別名
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境界の美術史 : 美術形成史ノート
- タイトル読み
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キョウカイ ノ ビジュツシ : ビジュツ ケイセイシ ノート
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注記
「美術」形成史関連年表: p334-351
内容説明・目次
内容説明
「美術」はいかにして誕生し、どのような変貌をとげたのか?「美術」の受容と形成。
目次
- 序章 「美術」概念の形成とリアリズムの転位
- 1 国家と美術(「日本美術史」という枠組み;文展の創設;国家という天蓋—「美術」の明治二〇年代;美術における「日本」、日本における「美術」—国境とジャンル;裸体と美術—違式桂違条例を軸に)
- 2 美術の境界—ジャンルの形成(「日本画」概念の形成に関する試論;「工芸」概念の成り立ち;裏返されたモニュメント—彫刻の近代化と銅像)
- 3 制度から主体へ(工業・ナショナリズム・美術—「美術」概念形成史素描;印象と表現—日本印象主義のアポリア)
- 終章 日本近代美術史研究の課題と可能性—時務情勢論風に
「BOOKデータベース」 より