鉄道愛
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書誌事項
鉄道愛
晶文社, 2005.6
- 日本篇
- タイトル読み
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テツドウアイ
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収録内容
- 日本篇: 空知川の岸辺 / 国木田独歩[著]
- 少女病 / 田山花袋[著]
- 深川の唄 / 永井荷風[著]
- トロッコ / 芥川龍之介[著]
- 軽便鉄道 : 子供四題(四) / 志賀直哉[著]
- 為介の話 / 谷崎潤一郎[著]
- 停車場 / 中野重治[著]
- 灰色の月 / 志賀直哉[著]
- 時は變改す / 内田百間[著]
- にせ車掌の記 / 阿川弘之[著]
- 米坂線109列車 : 昭和20年 / 宮脇俊三[著]
- 鳥めし、駅弁初詣で / 小池滋[著]
- 鉄道詩集 / 萩原朔太郎[ほか著]
内容説明・目次
内容説明
明治開拓期の北海道。荒涼とした石狩原野をもうもうと黒煙を吐いて蒸気機関車が突っ走る(「空知川の岸辺」)。明治末年の中央線電車。満員の乗客にもまれる、白い襟首の美しい令嬢に魂を奪われた男の運命は(「少女病」)。昭和20年8月15日、敗戦の日。汽車は時刻表通りに、何事もなかったように駅に入ってきた(「米坂線109列車」)。「汽笛一声」から百三十年、平和なときにも戦争の時代にも、日本人の暮らしとともにあった鉄道を描いた名作群。
「BOOKデータベース」 より