住まいを四寸角で考える : 板倉の家と民家の再生

Bibliographic Information

住まいを四寸角で考える : 板倉の家と民家の再生

安藤邦廣著

学芸出版社, 2005.8

Title Transcription

スマイ オ ヨンスンカク デ カンガエル : イタクラ ノ イエ ト ミンカ ノ サイセイ

Available at  / 46 libraries

Description and Table of Contents

Description

スギの四寸角の柱に、一寸厚の板による壁と床、マツ丸太の梁。住まいは、荒々しくも素朴な木がむき出しの空間となり、しかしどこか端正で優しく、呼吸する家となる。そして、日本の民家は、地域の、いや人類の文化遺産。民家を再生することは、先人の知恵を未来に生かしていくこと。安藤邦廣の「板倉構法」と「民家の再生」の理念と具体が、ついにここに結実。

Table of Contents

  • 板倉の家づくり(住まいを四寸角で考える;田園都市の木の家;里山建築論序説;森と共生するかたちの変遷;板倉の住まい;二段階方式による産直住宅の試み;置屋根と越屋根;レーモンドと利休—森を見た建築家)
  • 民家の再生は地域の再生(民家の再生—その意義と今後の課題;風土と文化も蘇らせる、民家の再生;民家は、地域の文化遺産;先人の知恵に学ぶ—未来への可能性)
  • 木の学校づくり(雪国の暮らしと木造校舎;地元の木・職人の技と、現代の建築技術を結びつける試み—「栄小学校」の校舎と屋内体育館)
  • 民家の見方(日本の民家とは何か;土で囲われた住まいの系譜;民家の知恵を読み解く;縁側考—その起源と変遷をたどる;蓑をまとった住まい;茅葺きのいま、そしてこれから;南部の芝棟;小屋の風景学;日本の井籠倉—板倉構法の起源)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA73483135
  • ISBN
    • 4761523689
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    231p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top