天皇家の掟 : 『皇室典範』を読む
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天皇家の掟 : 『皇室典範』を読む
(祥伝社新書, 020)
祥伝社, 2005.8
- タイトル別名
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天皇家の掟 : 皇室典範を読む
- タイトル読み
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テンノウケ ノ オキテ : コウシツ テンパン オ ヨム
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注記
参考文献: p307-308
内容説明・目次
内容説明
「女帝を認めるべきだ」「否、天皇は男系男子でなくてはならない」皇位継承をめぐって百出する議論を眺めて著者・鈴木邦男は思う。それが善意や好意から出た愛国者による提言であっても、この過熱ぶりは当事者(天皇家)にとって、もはや“脅迫”ではないかと。そして、どの意見を採ろうと、天皇・皇室を規定する法律『皇室典範』を改変しない限り、遠からず「天皇」は絶える。ならば、その『典範』とは何なのか。何が書かれているのか。いつ、どのように作られたのか—。本書は『皇室典範』とその歴史的背景を著者とともに読み解き、「天皇」の将来をさぐる。
目次
- 第1章 現代の皇室問題と『皇室典範』
- 第2章 『皇室典範』を読む
- 第3章 明治以前の皇位継承と八人十代の女帝
- 第4章 旧『皇室典範』の成立過程
- 第5章 現『皇室典範』の成立過程
- 第6章 海外の皇位継承
- 第7章 新『皇室典範』と皇位継承のゆくえ
- 第8章 日本国憲法と象徴天皇制
「BOOKデータベース」 より