絆・もう一人の原爆の子
著者
書誌事項
絆・もう一人の原爆の子
碧天舎, 2005.4
- タイトル読み
-
キズナ モウ ヒトリ ノ ゲンバク ノ コ
大学図書館所蔵 件 / 全1件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
鹿児島の小さな漁村で生まれた勝男は、祖父母や両親と共に暮らしていた。戦火が激しくなると徴兵を避けるため、軍需工場で働く親戚の伝をたよりに、両親は勝男を連れて広島に引っ越すことになる。しかし、それが運命を大きく変えることになるとは誰も想像しなかっただろう。そして、原爆投下。防空壕の中にいた勝男は一命を取り留めながらも記憶喪失となってしまい、それを知らない両親は勝男の行方を必至に探すのだった…。天童と言われた少年の数奇な運命を辿った、悲劇の裏側の美しき物語。特別企画『終戦記念〜追悼〜』出版化奨励作。
「BOOKデータベース」 より