福田和也と《魔の思想》 : 日本呪詛 (ポスト・モダン) のテロル文藝

書誌事項

福田和也と《魔の思想》 : 日本呪詛 (ポスト・モダン) のテロル文藝

中川八洋著

清流出版, 2005.9

タイトル別名

福田和也と魔の思想 : 日本呪詛のテロル文芸

福田和也と魔の思想 : 日本呪詛ポストモダンのテロル文芸

タイトル読み

フクダ カズヤ ト マ ノ シソウ : ポスト モダン ノ テロル ブンゲイ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、福田和也に焦点を当てて、日本を骨の髄まで腐食している新型アナーキズムを分析し、解明しようとするものである。

目次

  • 第1章 廃墟、廃墟、廃墟—建築を転倒する磯崎新
  • 第2章 祖国呪詛のネオ無国家主義—福田和也と「幻像の文芸」
  • 第3章 古典美と日本の廃滅—「魔性の文人」保田與重郎
  • 第4章 與重郎の真像をなぜ隠蔽するのか
  • 第5章 漂流と偽像—ポスト・モダンは「自己破滅の魔教」
  • 第6章 逃走と“日本の砂漠化”—「ドゥルーズの伝道師」浅田彰
  • 第7章 狂人の解放、囚人の解放—「反・人間」と「反・知」のフーコー
  • 第8章 福田和也の「ハイパー・スキゾ文藝」—無知か、知の破壊か

「BOOKデータベース」 より

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