東京焼自作自論 : 日本vs.西欧モダンの拮抗が生んだやきもの
著者
書誌事項
東京焼自作自論 : 日本vs.西欧モダンの拮抗が生んだやきもの
美術出版社, 2005.7
- タイトル別名
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Tokyoware: my work, my theory : born of the struggle between japanese culture and western modernism
- タイトル読み
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トウキョウヤキ ジサク ジロン : ニホン セイオウ モダン ノ キッコウ ガ ウンダ ヤキモノ
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注記
中村錦平略年譜: p161-165
図版リスト: p166-167
内容説明・目次
内容説明
金沢のやきもの師の家に生まれた中村錦平は、世襲したちゃわんやテコに、歴史ある世界を深化させるべく、伝統の形骸化を自問し、旧来の価値観に挑戦し続け、日本独自のアートをと追い求めてきた。自作で「東京焼」や「日本趣味解題」を標榜し、同時代のやきものづくりを目指して、国際的にも活躍し発信し続けてきた七十歳にいたる生きざまを、その強烈な作品と裏付けとなる文章とでたどる。
目次
- 第1章 東京で焼く、何故に(東京焼Anti‐Virtual Reality「触」と「飾」;金沢から生きのいい文化を発信いたしたく存じます。 ほか)
- 第2章 歴史から「るるるる」(美しさは必須条件ではない;伝統拘泥事情)
- 第3章 空間よ、場よ(常滑オブジェクツ「傾斜する渚」—INAX本社ビル;傾斜する渚 ほか)
- 第4章 自己批判+展開(九谷に反逆する;変身と不惑—「現代の陶芸」展を見て ほか)
「BOOKデータベース」 より