夏草の賦
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夏草の賦
(文春文庫, [し-1-118]-[し-1-119])
文藝春秋, 2005.9
- 上 : 新装版
- 下 : 新装版
- タイトル読み
-
ナツクサ ノ フ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 新装版 ISBN 9784167663193
内容説明
英雄豪傑が各地に輩出し、互いに覇をきそいあった戦国の世、四国土佐の片田舎に野望に燃えた若者がいた。その名は長曽我部元親。わずか一郡の領主でしかなかった彼が、武力調略ないまぜて土佐一国を制するや、近隣諸国へなだれ込んだ。四国を征服し、あわよくば京へ…。が、そこでは織田信長が隆盛の時を迎えんとしていた。
- 巻冊次
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下 : 新装版 ISBN 9784167663209
内容説明
もし、おれが僻地の土佐ではなく東海の地に生れていたならば…長曽我部元親は嘆く。強盛を誇った信長が斃れても、素早く跡を襲った豊臣秀吉によって、営々と築きあげてきた四国に侵略の手が伸びてきた。そして再び土佐一国に、押し込められようとしている—土佐に興り、四国全土を席巻した風雲児の生涯。
「BOOKデータベース」 より