夏目漱石が面白いほどわかる本 : 後世にその名を残す大作家の「人」と「作品」がわかる入門書!
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夏目漱石が面白いほどわかる本 : 後世にその名を残す大作家の「人」と「作品」がわかる入門書!
中経出版, 2005.7
- タイトル別名
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An easy guide to Soseki Natsume
- タイトル読み
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ナツメ ソウセキ ガ オモシロイ ホド ワカル ホン : コウセイ ニ ソノ ナ オ ノコス ダイサッカ ノ ヒト ト サクヒン ガ ワカル ニュウモンショ
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内容説明・目次
内容説明
漱石の不思議。その難解な文学性と、それにもかかわらず、どんな作家よりも長く多くの人々に愛された作家。そこに、漱石の謎がある。『吾輩は猫である』の謎、『こゝろ』の謎、『道草』の謎、これほど読まれ続けながら、ほとんどの作品が謎を抱えている。その謎を謎とも思わず、読み流してしまう私たち。そうした漱石の謎、人間の謎、世の中の謎、文学の謎を、謎のままそっくりつかみ出して、誰にでもわかる形で提示したい。おそらく永遠に解けない謎が、私たちに文学の面白さを再発見させてくれることだろう。
目次
- プロローグ 夏目漱石を読む前に
- 第1部 漱石がノイローゼになったわけ(『道草』の世界)(イギリス留学;暗い生い立ち;漱石の妻・鏡子夫人;過去に脅かされる漱石)
- 第2部 小説家漱石誕生(苦悩から生まれたユーモア;漱石文学の底流に潜む夢と浪漫;漱石文学の成立—前期3部作;臨死体験)
- 第3部 漱石の世界(『行人』の世界;『こゝろ』の世界)
「BOOKデータベース」 より