十兵衛両断
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書誌事項
十兵衛両断
(新潮文庫, あ-53-1)
新潮社, 2005.10
- タイトル読み
-
ジュウベエ リョウダン
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内容説明・目次
内容説明
十兵衛、三度死す—徳川家光の治世、兵法師範役・大和柳生家を朝鮮から到来した陰謀が襲う。韓人の呪術に陥れられ、強靱な肉体を失った一代の麒麟児。復讐の鬼と化した十兵衛は、流浪の末にもう一つの新陰流に遭遇する。太閤秀吉、さらには二代将軍の命さえ狙ってきた韓人たちとの間に、柳生一族は如何なる因縁を秘していたか。戦国の世からつづく怨念に、死闘が終止符を打つ。
「BOOKデータベース」 より