法人税における減価償却費の史的研究
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書誌事項
法人税における減価償却費の史的研究
泉文堂, 2005.9
- タイトル別名
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法人税における減価償却費の史的研究
- タイトル読み
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ホウジンゼイ ニ オケル ゲンカ ショウキャクヒ ノ シテキ ケンキュウ
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注記
引用・参考文献一覧: p165-188
明治・大正・昭和初期にかけての減価償却及び減価償却費に関係する諸法等の主要な動向の一覧: p154-161
内容説明・目次
内容説明
この研究は、わが国の法人税における課税所得算定上の減価償却費問題を歴史的に扱ったものである。すなわち、減価償却費の損金算入の是非に関する議論をたどり、その背後にある考え方を考察することによって、減価償却費の損金性に関する税法の規定及び税務当局の認識・判断の妥当性について考察したものである。考察した年代は、1899(明治32)年から昭和の初期(10年代、一部20年代)までである。
目次
- 1 減価償却費の損金性をめぐる論争と税法の規定(明治・大正期における減価償却費の損金性をめぐる行政訴訟;減価償却費の損金性をめぐる論争—大正期の『會計』誌にみる簿記・会計学者、実務家、税務当局者の主張;減価償却費の損金性に関する税法の規定及び税務当局の認識・判断の変遷)
- 2 諸減価償却観(商法の財産評価に関する規定と減価償却;わが国における企業財務論的減価償却観の生成と展開;明治・大正・昭和初期における簿記・会計学上の減価償却論;費用配分論の展開)
「BOOKデータベース」 より