落葉帰根の詩
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落葉帰根の詩
(カドカワノベルズ, 72-18 . 宇宙皇子 / 藤川桂介著||ウツ ノ ミコ . 天上編||テンジョウ ヘン ; 8)
角川書店, 1988.5
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ラクヨウ キコン ノ ウタ
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内容説明・目次
内容説明
天翔船を駆り天上の海をゆく皇子達は、天空に現われ出た月帝かぐや姫に再会し、その忠言に従い一路「如来の海」へと向かう。大日如来が五体から火焔を発し、その姿を不動明王へと変えた時、皇子達はそれぞれの天命を自問する事となった。命とは、死とは何か…。だが、葛藤の最中、神変大菩薩の命により皇子は単身、地上へと舞い戻る。激変していた地上。不比等の死。福寿の老衰。藤原家と長屋王との対立。皇子は憂国の果に怪鳥と化身し基王暗殺を図る。生と死を見つめ、やがて天上へ還った皇子は、遊鬼士達の限りある命の輝きを悟り、己の生を知る。
「BOOKデータベース」 より