聖徳太子の秘密 : 「聖者伝説」に隠された実像に迫る

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聖徳太子の秘密 : 「聖者伝説」に隠された実像に迫る

関裕二著

(PHP文庫)

PHP研究所, 2005.8

Title Transcription

ショウトク タイシ ノ ヒミツ : セイジャ デンセツ ニ カクサレタ ジツゾウ ニ セマル

Note

「鬼の王権・聖徳太子の謎」(日本文芸社 1998年刊)の改題

参考文献: p249-251

Description and Table of Contents

Description

冠位十二階を定め、十七条憲法を制定し、遣隋使を派遣し大陸の先進文化の移入に努めるなど、国づくりに尽力した人。これが、一般的にわれわれが抱く聖徳太子のイメージである。しかし、その一方、各所で聖徳太子が「鬼」として祀られているのも事実である。いったい聖徳太子とは何者だったのか。気鋭の歴史作家がその実像に迫る、古代史ファン垂涎の一冊。

Table of Contents

  • 第1章 聖者伝説の裏側(聖徳太子の“気味の悪さ”;聖徳太子=聖者伝説の誕生 ほか)
  • 第2章 鬼としての聖徳太子(思いもよらぬ入鹿神社の聖徳太子;太子を祀る入鹿神社・入鹿を祀る法隆寺 ほか)
  • 第3章 法隆寺に封印された鬼ども(法隆寺に漂う妖気;古代の鬼の二面性 ほか)
  • 第4章 祀られなかった祟る神の謎(聖徳太子は朝敵だった;“法隆寺=鬼の寺説”の欠点 ほか)
  • 第5章 鬼の中宮天皇と法隆寺(『日本書紀』にちりばめられた隠語の数々;“上宮”という隠語の謎 ほか)

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