我が名はエリザベス : 満州国皇帝の妻の生涯
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我が名はエリザベス : 満州国皇帝の妻の生涯
(ちくま文庫, [い-57-1])
筑摩書房, 2005.10
- タイトル読み
-
ワガ ナ ワ エリザベス : マンシュウコク コウテイ ノ ツマ ノ ショウガイ
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注記
主な参考資料: p476-478
内容説明・目次
内容説明
ラストエンペラー、満州国皇帝溥儀の妻の凄絶な生涯。フランス租界に育ち西洋文化を身につけた少女が、清朝最後の廃帝に嫁いだことで経験する数奇な運命。宮廷での退廃と無益な日々。満州国成立によって皇后になるが、日本敗戦、そして満州国崩壊。戦争と革命の時代、男たちの権力に抗いながら悲劇的な結末をむかえた女性の一生を綿密な調査と独自の視点で描くノンフィクションノベルの傑作!第八回新田次郎賞受賞作。
目次
- 1 紫禁城に嫁して—北京一九二二‐一九二五(暁の結婚;紫禁城の妖怪たち ほか)
- 2 此処よりほかの何処かへ—天津一九二五‐一九三一(天津に帰る;日本の影 ほか)
- 3 夢なければ恐れなく—満州一九三一‐一九三四(大連へ;苦い再会 ほか)
- 4 水の炎—満州一九三四‐一九四六(腐った棘;菊と蘭 ほか)
「BOOKデータベース」 より