ゴッホ : この世の旅人
著者
書誌事項
ゴッホ : この世の旅人
(講談社学術文庫, [1728])
講談社, 2005.10
- タイトル別名
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Stranger on the earth : a psychological biography of Vincent van Gogh
- タイトル読み
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ゴッホ : コノヨ ノ タビビト
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注記
年表: p493-496
主要参考文献: p497-498
内容説明・目次
内容説明
「闇から光へ、人生は天国へ到る巡礼の旅」。二十五歳の伝道師ゴッホは、教会で人々にこう説教した。心の内部に巣喰う深い悲しみと強い孤独感。ゴッホは、自己との激しい闘いを個性的な絵へと昇華させていった。暗鬱で寂寥感迫る作品、燃え上がるような情熱的な画風。本書は、人間の魂の読み手が一つ一つの絵を丹念に読み、天才画家の心の秘密と絵のもつ美しさを見事に刳り出す。
目次
- ヴィンセントの説教
- メランコリーの利点
- 塒につくとき
- 濡れた足のがさつな犬
- 亡兄ヴィンセントと悲しみの母
- 天にましますわれらの母
- 闇から光へ
- 黄色い家
- ヴィンセントの耳
- 眩暈とスタイル
- ヴィンセントの眼
- 絵の中の「キリスト」の教え
- 鳥の群れ飛ぶ麦畑
「BOOKデータベース」 より