スペイン七千夜一夜
著者
書誌事項
スペイン七千夜一夜
(集英社文庫, [ほ-14-3])
集英社, 2005.9
- タイトル読み
-
スペイン ナナセンヤ イチヤ
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内容説明・目次
内容説明
画学生として訪れたフランコ独裁末期のスペイン。そこで出会ったフラメンコのカンテ(唄)が人生を変えた。ヒターノたちの唄によって、文字以前、文明以前の人間のエネルギーに直接触れることができたのだ。それこそがスペインの魅力=呪力だった—。画家兼カンテの唄い手である著者が、スペインと日本の本質を鮮やかに、辛口の大人のユーモアで描く。当代随一の渋くて滋味豊富なエッセイ集。
目次
- スペインは赤い
- スペイン人はねじれる人(「光と影」の国;同業者/多忙;タクシー・ドライバー ほか)
- 日本人はあせる人(あせる人;真の国際人;日本の匂い ほか)
- ねてもさめても(上の空の話/憂国;ウロコの取りかた;いまだに ほか)
「BOOKデータベース」 より