10倍の大国に日本はなぜ勝ったか : 日露戦争が遺した九つの戦略
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10倍の大国に日本はなぜ勝ったか : 日露戦争が遺した九つの戦略
中経出版, 2004.10
- Other Title
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How Japan beat a nation 10 times as large : the 9 strategies of the Russo-Japanese war
- Title Transcription
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10バイ ノ タイコク ニ ニホン ワ ナゼ カッタカ : ニチロ センソウ ガ ノコシタ ココノツ ノ センリャク
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参考文献: p284-286
Description and Table of Contents
Description
日本とロシアが戦ったいわゆる日露戦争開戦から、ちょうど一〇〇年。軍事力だけでなく、国家予算の規模など、おおよそ日本の一〇倍近くあった当時のロシア。世界の大国であったロシアと、アジアの小国日本が戦った。開戦前の予想では、ロシアが勝利するというのが世界の大方の見方だった。しかし、日本は勝利する。国力で一〇倍の敵と互角以上の戦いをし、勝ちを収めた。このことは、今の日本にどんなことを投げかけているのだろうか。本書は日露戦争という歴史的事件を通して、今日の日本という国の姿、その行方について考える。
Table of Contents
- 始章 一〇倍の相手に勝つ九つの戦略
- 第1章 興—強大な敵に勝つための国づくり
- 第2章 盟—世界帝国イギリスが日本を認めた日
- 第3章 信—アメリカ大統領にトイレを案内させた男
- 第4章 武—大砲をつくった元帥
- 第5章 技—神様のようなテクノロジー
- 第6章 謀—ロシアを震撼させた無頓着スパイ
- 第7章 財—「すっからかん」から、財政安定へ
- 第8章 資—「ダルマさん」が集めた戦費
- 第9章 智—明治の叡智はどう継承されるのか
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