清張さんと司馬さん
著者
書誌事項
清張さんと司馬さん
(文春文庫, [は-8-14])
文藝春秋, 2005.10
- タイトル読み
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セイチョウ サン ト シバ サン
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注記
参考文献: p269
松本清張略年譜: p270-278
司馬遼太郎略年譜: p279-287
内容説明・目次
内容説明
「虫の眼」清張と「鳥の眼」司馬—松本清張と司馬遼太郎という戦後文学の二大巨匠はまた、昭和史そして激動する現代社会にも厳しい批評を提示し続けた。二大巨匠の活動が最も旺盛であった昭和30年代後半から40年代にかけて、著者は担当編集者として二人に出会い、多くのことを学んだ。間近に接した巨匠の等身大の実像がここにある。
目次
- 二人の文豪と私
- 社会派推理小説の先駆者として
- 古代史家としての清張さん
- 時代小説から歴史小説へ
- 『坂の上の雲』から文明論へ
- 巨匠が対立したとき
- 司馬さんと昭和史
- 敗戦の日からの観想
- 清張さんと昭和史
- 『日本の黒い霧』をめぐって
- 司馬さんの漱石、清張さんの鴎外
- 司馬さんと戦後五十年を語る
「BOOKデータベース」 より