ずぶとい国、ずるい国、そしてバカな国 : 「学級崩壊」する国際社会!
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ずぶとい国、ずるい国、そしてバカな国 : 「学級崩壊」する国際社会!
小学館, 2005.10
- タイトル読み
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ズブトイ クニ ズルイ クニ ソシテ バカ ナ クニ : ガッキュウ ホウカイ スル コクサイ シャカイ
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内容説明・目次
内容説明
「学級崩壊」する国際社会。「話せばわからない」から世界はこうなった。
目次
- 第1部 アメリカのパラダイム変化—「話し合いが通じない敵」に直面した「世界の警察」(「新時代のアメリカ外交」を体現するブッシュ2期目の4年間;新世紀の軍事戦略「ラムズフェルド・ドクトリン」を採点する;1世紀続いた「棍棒外交」の転換—ライス国務長官誕生の「衝撃」)
- 第2部 中東のパラダイム変化—「民主主義不毛の地」で発生した2005年1月の「激震」(アラファト死去で動き出したパレスチナの民主化;「2005年1月」は世界史の1ページに燦然と輝く;ブッシュ「大中東構想」の到達点;イスラエルでも萌芽しつつある「アラブとの共存」の声)
- 第3部 ザ・ラスト・ウォーへ突き進む世界—中国・北朝鮮・ロシアがバラ撒く最終覇権戦争の火種(世界最終覇権戦争は「民主主義vs独裁主義」の頂上決戦となる;アメリカが中国に打ち込んだ楔—「中国版・オレンジ計画」 ほか)
- 第4部 漂流国家・日本はどこへ行くのか—「新世界大戦の時代」を生き抜くための処方箋(単なる「水運び」ではなく自衛隊が担うべき「民主主義の戦い」;「日本の政治家・外交官が学ぶべき外交の賢人」たちの4つの知恵;日本と世界との「インテリジェンス・ギャップ」は広がるばかり;国家の将来を語り、国民を勇気づける「グレート・コミュニケーター」の必要性;世界に「親日」を育てられない日本外交の弱体)
- 第5部 そして世界に「大人」はいなくなった—「みんなで仲良く」の多国間協調幻想から目覚めよ!(「世界一贅沢な写真撮影会」に堕したG8サミット;拡大路線の末に外交も軍事も統一できなくなったEU;日本にとって「安保理常任理事国の椅子」は百害あって一利なし1;国連は「田舎外交官・アナン」の玩具に成り下がった;国連はもはや「学級崩壊の小学校」!)
「BOOKデータベース」 より