裁判官が日本を滅ぼす
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裁判官が日本を滅ぼす
(新潮文庫, か-41-1)
新潮社, 2005.11
- タイトル読み
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サイバンカン ガ ニホン オ ホロボス
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注記
主な参考資料: p[424]-[425]
内容説明・目次
内容説明
極悪非道の強姦殺人魔を無罪とし、悲惨な再犯を招いた支離滅裂の判決。鑑定の虚偽を見抜けぬ思考停止した裁判官。元役員の正義の内部告発を罰した裁判官。陰惨な集団リンチによる殺人事件の、事件自体の存在をも否定した裁判官…。各個の事情を顧みぬ判例主義、相場主義、無罪病、欠落した市民感覚、正義感の欠落、倣岸不遜。緻密な取材で、司法を斬る渾身の告発ノンフィクション。
目次
- 小野悦男を解き放った無罪病裁判長の責任
- 「痴漢はあったのか、なかったのか」—同じ証拠で逆の結論
- 犯人が消えてなくなった仰天判決
- 裁判上の真実は「本当の真実」とは無関係
- 医師も絶句する「医療裁判」の呆れた実態
- 元検事も激怒した金融裁判のデタラメ
- 無期懲役の殺人犯がなぜまた無期懲役なのか
- 遺族を怒鳴り上げる傲慢裁判長
- 法廷で不正を奨励するエリート裁判官
- 少年法の守護神となったコンピューター裁判官
- 光市母子殺人被害者「本村洋氏」の闘い
- 障害者をリンチで殺した少年は「感受性豊か」
- “言論取締官”と化した非常識裁判官たち
- 「言論の自由」を政治家に売り渡した最高裁
- 裁判官教育の失敗と教訓
「BOOKデータベース」 より