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ちびポップの決断

ベンノー・プルードラ著 ; 森川弘子訳

未知谷, 2005.5

タイトル別名

Popp muss sich entscheiden

タイトル読み

チビ ポップ ノ ケツダン

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内容説明・目次

内容説明

ちびポップは十一歳。とくに小柄というわけでもないのにそう呼ばれているのは、同じクラスに落第した一つ年上の兄さんがいるからです。二人はとても仲良しで一日中いっしょですが、たいていは兄さんの友だちエルプセとの三人組です。四月の寒い日、「崩れたままの地下ガレージに鉛管が埋まっているらしい、掘り出しに行こう」と言い出したのはそのエルプセです。ピオネールのグループ集会に行くつもりだったちびポップも押し切られて一緒にでかけますが…。冬芽も固くかじかんだままの寒い四月の日に始まったちびポップの冒険は、サクランボの花が花盛りを迎えた五月一日、メーデーの日に終わります。暖かな日射しを浴びる緑の街路樹に華やかなファンファーレが鳴り響き…。幼いからこその切実な正義感、強い憧れ、内心の葛藤、少年の心に去来する悩みと喜こびを描ききった名作。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74055126
  • ISBN
    • 4896421280
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    202p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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