鉦の音がきこえる

著者

    • 鈴木, 鍈子 スズキ, エイコ
    • 宮前, 保彦 ミヤマエ, ヤスヒコ

書誌事項

鉦の音がきこえる

鈴木鍈子著 ; 宮前やすひこ絵

(創作ブックス)

けやき書房, 2004.7

タイトル読み

カネ ノ オト ガ キコエル

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内容説明・目次

内容説明

おじいは、おやじのおやじで、飛騨二ノ宮の田舎で、一人暮らしだ。おじいが、2LDKの県営アパートのおれんちに、転がりこんできたのは、大学病院で難病の手術を受けるためだ。そのころ、おれは、生徒指導主任に、地毛の赤毛を染めてるとにらまれ、突っ張っていた。おじいは、そんなおれを、軽くいなした。腎臓を片方取る手術にも、散歩に出るみたいに入院したんだ。おじいは、おれんちでも、病院でも、周りを明るくするスパイスをふりまいた。そんな、おじいに、満州開拓団の集団自決の、秘密があるなんて!小学校中学年から。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74058907
  • ISBN
    • 4874527108
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    調布
  • ページ数/冊数
    179p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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