書誌事項

鉄鼠 (てつそ) の檻 (おり)

京極夏彦[著]

(講談社文庫, [き-39-109]-[き-39-112])

講談社, 2005

分冊文庫版

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4

タイトル別名

鉄鼠の檻

タイトル読み

テッソ ノ オリ

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注記

参考文献: 4巻p224

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784062752060

内容説明

「此の度手放したき品は今迄の品とは違ひて、世に出る事は有り得ぬ神品也」。禅僧・小坂了稔の手紙に心惹かれて箱根の老舗旅館、仙石楼に投宿した骨董屋の今川は元医師の老人・久遠寺を知る。が、二人が発見したのは世にも奇妙な小坂の屍。思えばそれが謎の巨刹、明慧寺を舞台の惨劇の始まりだった…。
巻冊次

2 ISBN 9784062752077

内容説明

「もしやあの男—本気だったか」。不可解な呟きを残し、今度は老師の大西泰全が惨殺された。天下の険の懐深く入り込んだ捜査陣はなす術もない。空しく仙石楼に引き揚げた骨董屋の今川、カメラマンの鳥口、そして文士の関口。そこに待っていたのは京極堂による、典座・桑田常信の「憑物」落としだった。
巻冊次

3 ISBN 9784062752084

内容説明

「私は半ば望んで壊れたのです」。土牢に閉じこめられていた“あの男”は、久遠寺老人を前にしてそう告白した。ちらつくのは幼女・鈴の影。山内の僧はみな口篭もる。しかも多くを語る間もなく“あの男”もまた撲殺された。犯行の目的は那辺にあるのか。もはやこの事件は、世俗の常識の及ぶところにあらず。
巻冊次

4 ISBN 9784062752091

内容説明

「ああ云う場所はもう—これから先はなくなってしまうのだろうな」。京極堂は最後に独り言ちた。多くの仏弟子を次々に魔境へと拉し去った妄念の寺が紅蓮の炎に包まれたとき、燃え落ちていく憑物の意外な正体が明らかになる。世界ミステリ史上もっとも驚くべき動機と犯人像を呈示した傑作、ここに完結。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74064105
  • ISBN
    • 4062752069
    • 4062752077
    • 4062752085
    • 4062752093
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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