萬葉集釋注

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萬葉集釋注

伊藤博著 ; 綜合社編集

(集英社文庫, . ヘリテージシリーズ||ヘリテージ シリーズ)

集英社, 2005.9-

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タイトル読み

マンヨウシュウ シャクチュウ

  • 愛知教育大学 附属図書館国語

    2911.124||I89||206001830, 3911.124||I89||306001831, 4911.124||I89||406001832, 1911.124||I89||108005750, 5911.124||I89||508005751, 6911.124||I89||608005753, 7911.124||I89||708005755, 8911.124||I89||808005756, 9911.124||I89||908005788, 10911.124||I89||1008005792

  • 愛知東邦大学 学術情報センターメディア

    1911/マン/1HB03968, 2911/マン/2HB03969, 3911/マン/3HB03970, 4911/マン/4HB03971, 5911/マン/5HB03972, 6911/マン/6HB03973

  • 茨城工業高等専門学校 学術総合情報センター 図書館

    1-10121594M, 121595N,121596O,121597P,121598Q,121599R,121600A,121601B,121602C,121607H

  • 宇都宮大学 附属図書館

    1911.12||I89||12016064566, 2911.12||I89||22016064574, 3911.12||I89||32016064582, 4911.12||I89||42016064590, 5911.12||I89||52016064608, 6911.12||I89||62016064616, 7911.12||I89||72016064624, 8911.12||I89||82016064632, 9911.12||I89||92016064640, 10911.12||I89||102016064657

  • 追手門学院大学 附属図書館

    1005967716, 2005967724, 3005967732, 4005967740, 5005967757, 6005967765, 7005967773, 8005967781, 9005967799, 10005967807

  • 大阪教育大学 附属図書館

    1集英社文庫W0601275, 2集英社文庫W0601276, 3集英社文庫W0601277, 4集英社文庫W0601278, 5集英社文庫W0601279, 6集英社文庫W0601280, 7集英社文庫W0601281, 8集英社文庫W0601282, 9集英社文庫W0601283, 10集英社文庫W0601284

  • 岡山大学 附属図書館附属図

    1911.124/I016000427523, 10911.124/I016000505618

  • 関西外国語大学 図書館 学術情報センター (中宮)

    1911.124/I89/108-s1737, 2911.124/I89/208-s1738, 3911.124/I89/308-s1739, 4911.124/I89/408-s1726, 5911.124/I89/508-s1727, 6911.124/I89/608-s1728, 7911.124/I89/708-s1729, 8911.124/I89/808-s1730, 9911.124/I89/908-s1731, 10911.124/I89/1008-s1732

  • 京都教育大学 附属図書館

    1911.124||I 89||119104085, 2911.124||I 89||219104086, 3911.124||I 89||319104087, 4911.124||I 89||419104088, 5911.124||I 89||519104089, 6911.124||I 89||619104090, 7911.124||I 89||719104091, 8911.124||I 89||819104092, 9911.124||I 89||919104093, 10911.124||I 89||1019104094

  • 京都産業大学 図書館

    1911.124||ITO||1, 2911.124||ITO||2, 3911.124||ITO||3, 5911.124||ITO||5, 6911.124||ITO||6, 7911.124||ITO||7, 8911.124||ITO||8, 9911.124||ITO||9, 10911.124||ITO||10

注記

8-9巻 第2刷(2012.10刊)の編集: 集英社クリエイティブ

1: 巻第一 巻第二

2: 巻第三 巻第四

3: 巻第五 巻第六

4: 巻第七 巻第八

5: 巻第九 巻第十

6: 巻第十一 巻第十二

7: 巻第十三 巻第十四

8: 巻第十五 巻第十六

9: 巻第十七 巻第十八

10: 巻第十九 巻第二十

内容説明・目次
巻冊次

1 ISBN 9784087610109

内容説明

『万葉集』は、5世紀初頭から8世紀中葉まで、およそ350年にわたる4500余首の歌を収める。本書第一巻は、白鳳期(629〜710)、いわゆる万葉第一・二期の中核的古撰集である巻一と巻二とを収める。宮廷の儀礼・行幸などにまつわる「雑歌」(巻一)と、万葉びとの愛と死を奏でる「相聞」「挽歌」(巻二)とは、『万葉集』の基本的な三大部立で、以下の巻の規範となった。額田王、柿本人麻呂たちの作品が天皇の代ごとに配列され、躍動的な白鳳歴史絵巻を繰り広げる。

目次

  • 万葉集巻第一(雑歌)
  • 万葉集巻第二(相聞;挽歌)
巻冊次

2 ISBN 9784087610116

内容説明

白鳳期の歌(第一・二期)を前半に、奈良朝の歌(第三・四期)を後半に配列した「古今構造」の歌巻である巻三と巻四とを収録。三大部立の他に大伴家持の創案によると思われる「譬喩歌」の部立が新たに加わる。奈良朝初期の宮廷歌人、山部赤人・高市黒人たちが活躍し、旅人・家持・坂上郎女ら大伴一族の作品も初登場する。「相聞」歌集巻四には、天平の若き貴公子大伴家持をめぐる女性たちの恋歌が多いのも特色。

目次

  • 万葉集巻第三(雑歌;譬喩歌;挽歌)
  • 万葉集巻第四(相聞)
巻冊次

3 ISBN 9784087610123

内容説明

古歌巻(巻一・二)、古今歌巻(巻三・四)に対して奈良朝の今歌巻である巻五と巻六とを収録。大伴旅人・山上憶良を中心とする筑紫歌壇の様相を伝える巻五には漢文作品との融合という新手法が出現し、異色作に富む。巻六は聖武天皇即位以来の行幸歌・宴歌を中心とする公的な宮廷歌集であり、奈良朝当代の歌人総出演の感がある。巻一〜六は「小万葉」とも称される『万葉集』の原核。

目次

  • 万葉集巻第五(雑歌)
  • 万葉集巻第六(雑歌)
巻冊次

4 ISBN 9784087610130

内容説明

奈良朝の無記名歌を集めた巻七と、天平の著名歌人の歌を集めた巻八とを収録。三大部立を基本としながらも、巻七では詠題ごとの配列を、巻八では『古今和歌集』の先駆をなす四季分類を施している。無名歌人たちの息吹に満ちた巻七、奈良朝宮廷人の文学的盛況を伝える巻八。両巻を繙けば、歌を通しての交流が豊かな文化に達していた時代があざやかに浮かび上がる。

目次

  • 万葉集巻第七(雑歌;譬喩歌;挽歌)
  • 万葉集巻第八(春雑歌;春相聞;夏雑歌;夏相聞;秋雑歌;秋相聞;冬雑歌;冬相聞)
巻冊次

5 ISBN 9784087610147

内容説明

ともに「柿本人麻呂歌集」を古代的な規範と仰ぎつつ、奈良朝の私家集群(「高橋虫麻呂歌集」「田辺福麻呂歌集」)を収める巻九と、出典未詳歌群を並べる第十とを収録。三大部立の巻九には、浦島子歌などの「伝説歌」で著名な高橋虫麻呂が本格的に登場する。巻十は四季分類と、詠題ごとの配列を併用。中国伝来の七夕伝説を詠む98首の大歌群には、万葉びと独特の七夕伝説が展開されている。

目次

  • 万葉集巻第九(雑歌;相聞;挽歌)
  • 万葉集巻第十(春雑歌;春相聞;夏雑歌;夏相聞;秋雑歌;秋相聞;冬雑歌;冬相聞)
巻冊次

6 ISBN 9784087610154

内容説明

『万葉集』の「目録」に「古今相聞往来歌類」と称する巻十一と巻十二とを収録。「柿本人麻呂歌集」を先立て、次に作者不明の歌を「正述心緒」「寄物陳思」などの歌体で分類するこの二巻は、多彩な表現で万葉びとの愛情生活を描きだしている。「正述心緒」には「女の歌+男の歌」の群をいくつか繰り返すという配列がとられ、「寄物陳思」は詠み込む「物」ごとに集められている。

目次

  • 万葉集巻第十一(旋頭歌;正述心緒;寄物陳思;問答;正述心緒 ほか)
  • 万葉集巻第十二(正述心緒;寄物陳思;正述心緒;寄物陳思;問答歌 ほか)
巻冊次

7 ISBN 9784087610161

内容説明

純然たる作者無記名歌巻の第十三と巻十四とを収録、巻十二までの「古今構造」とは無縁の歌巻となっている。巻十三では、古くから伝えられた大和圏の長歌謡の世界を、巻十四「東歌」では、都の風俗とは一風変わった東国人の素朴な心に親しむことができる。両巻とも地名に関心を注いだ配列が見られる。基本的には抒情詩でありつつも、歌謡的・集団的な風貌をとどめる点で注目される歌巻。

目次

  • 万葉集 巻第十三(雑歌;相聞;問答;譬喩歌;挽歌)
  • 万葉集 巻第十四(東歌)
巻冊次

8 ISBN 9784087610178

内容説明

巻一〜十四に対する付録的性格を持つ巻十五と巻十六とを収録。天平八年度の遣新羅使一行の羈旅歌群を前半に、越前に配流された中臣宅守と都に残る妻との贈答歌群を後半に据える巻十五は、他に類をみない長編歌物語集。巻十六は、異常な因縁に支えられたおもしろおかしい短編歌物語を収めた歌巻である。肩肘をはらずにひたすら歌を楽しむ万葉びとの一面が『万葉集』の世界を広げる。

目次

  • 万葉集 巻第十五(別れを悲しびて贈答する歌十一首;しましく私家に還りて思ひを陳ぶる歌二首;発つに臨む時に作る歌三首;船に乗りて海に入り、路の上にして作る歌八首;所に当りて誦詠する古歌十首 ほか)
  • 万葉集 巻第十六(由縁有る雑歌)
巻冊次

9 ISBN 9784087610185

内容説明

大伴家持の歌日誌を基に構成される末四巻のうち、巻十七と巻十八とを収録。『万葉集』第二部の開幕である。天平十八年秋、勇躍越中に赴いた家持は、歌友大伴池主たちと、旅人・憶良の筑紫歌壇を彷彿とさせる文学的世界を築き上げた。巻十七は第一部にもれた天平二年の歌から同二十年春の歌まで、巻十八は引き続き天平勝宝二年春の歌までを収め、巻五同様、漢文作品にも富む。

目次

  • 万葉集 巻第十七(天平二年の庚午の冬の十一月に、大宰帥大伴卿、大納言に任けらえて京に上る時に、〓従等、別に海路を取りて羈旅を悲傷しび、おのもおのも所心を陳べて作る歌十首;天平十年の七月の七日の夜に、独り天漢を仰ぎて、いささかに懐を述ぶる一首(大伴宿禰家持);天平十二年の十二月の九日に、大宰の時の梅花に追ひて和ふる新しき歌六首(大伴宿禰書持);天平十三年の二月に、三香の原の新都を讃むる歌一首併せて短歌(右馬頭境部宿禰老麻呂);四月の二日、霍公鳥を詠む歌二首(大伴宿禰書持) ほか)
  • 万葉集 巻第十八(天平二十年の春の三月の二十三日に、左大臣橘家の使者、造酒司令史田辺史福麻呂に、守大伴宿禰家持が館にして饗する時に、おのもおのも心緒を述ぶる歌(田辺史福麻呂(大伴宿禰家持));三月の二十四日、明日に布勢の水海に遊覧せむことを期ひ、よりて、懐を述べておのもおのも作る歌十首(田辺史福麻呂・守大伴宿禰家持);三月の二十五日に、布勢の水海に往くに、道中、馬上にして口号ぶ二首(大伴宿禰家持);三月の二十五日に、水海に至りて遊覧する時に、おのもおのも懐を述べて作る歌十五首(田辺史福麻呂・遊行女婦土師・大伴宿禰家持・掾久米朝臣広縄);三月の二十六日に、掾久米朝臣広縄が館にして、田辺史福麻呂に饗する宴の歌四首(田辺史福麻呂・久米朝臣広縄・大伴宿禰家持) ほか)
巻冊次

10 ISBN 9784087610192

内容説明

第二部の後半巻十九と巻二十とを収録。妻大伴坂上大嬢を越中に迎えた天平勝宝二年から、帰京後の同五年春までの巻十九は、歌人家持が自信をもって編み上げた一巻であった。とくに巻末の春愁の歌は著名。巻二十は、政情定まらぬ奈良時代末期を生きた官人家持の憂愁に彩られた歌巻。兵部少輔時に採録した防人歌を含む。天平宝字三年春の因幡国守家持の賀歌をもって『万葉集』二十巻は幕を閉じる。

目次

  • 万葉集 巻第十九(天平勝宝二年の三月の一日の暮に、春苑の桃李の花を眺矚めて作る歌二首;翻び翔る鴫を見て作る歌一首;三月の二日に、柳黛を攀ぢて京師を思ふ歌一首;堅香子草の花を攀ぢ折る歌一首;帰雁を見る歌二首 ほか)
  • 万葉集 巻第二十(山村に幸行す時の歌二首(天平勝宝五年の五月、少主鈴山田史土麻呂伝誦);先太上天皇、口号びて曰ふ御歌一首舎人親王、詔に応へて和へ奉る歌一首;八月の十二日に、二三の大夫等、おのもおのも壷酒を提りて高円の野に登り、いささかに所心を述べて作る歌三首(左京少進大伴宿禰池主・左中弁中臣清麻呂朝臣・少納言大伴宿禰家持);天平勝宝六年の正月の四日に、氏族の人等、少納言大伴宿禰家持が宅に賀き集ひて宴飲する歌三首(左兵衛督大伴宿禰千室・民部少丞大伴宿禰村上・左京少進大伴宿禰池主);正月の七日に、天皇、太上天皇、皇大后、東の常宮の南の大殿に在して肆宴したまふ歌一首(播磨の国の守安宿王) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA74070458
  • ISBN
    • 9784087610109
    • 9784087610116
    • 9784087610123
    • 9784087610130
    • 9784087610147
    • 9784087610154
    • 9784087610161
    • 9784087610178
    • 9784087610185
    • 9784087610192
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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