満州帝国
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書誌事項
満州帝国
(河出文庫)
河出書房新社, 2005.11
- タイトル読み
-
マンシュウ テイコク
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注記
満州帝国関係年表: p245-254
参考文献: p260-262
内容説明・目次
内容説明
清朝最後の皇帝溥儀を擁して、忽然と歴史の舞台に現れた満国帝国。日清・日露戦争の前史から一九三二年の建国宣言、終戦による崩壊までの十三年という短くも激動の全歴史を、豊富な写真とともに描く決定版。五族協和・王道楽土の夢、開拓団と移民、満鉄経営、関東軍の支配と謀略など、野望と悲劇が渦巻く巨大国家の全貌。
目次
- 第1部 日本と「満州」(はじめに—なぜ「満州」なのか;朝鮮の覇権を競う日本と清朝—日清戦争 ほか)
- 第2部 満州建国への道(消えた二つの王朝—清朝の終焉;満州永久独占の野望—第一次世界大戦 ほか)
- 第3部 五族協和と王道楽土(日本が目指した王道楽土とは—支配と被支配;草創期の満州国経営—リットン報告 ほか)
- 第4部 日中戦争と満州帝国(日満一体化の実態—満州帝国の誕生;いかにして土地を奪ったか—満州移民 ほか)
- 第5部 満州帝国の壊滅(ソ連軍の大兵力に蹂躙され関東軍崩壊す—ソ連軍の進攻;満州国崩壊が生んだ開拓団の悲劇—蹂躙された開拓団 ほか)
「BOOKデータベース」 より