日本と世界が震えた日 : サイバー資本主義の成立
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日本と世界が震えた日 : サイバー資本主義の成立
(角川文庫, 13945 . 角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; 322)
角川書店, 2005.9
- タイトル読み
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ニホン ト セカイ ガ フルエタ ヒ : サイバー シホン シュギ ノ セイリツ
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注記
関連資料: p239-250
関連年表: p251-254
中央公論新社から刊行された単行本(2000.4)を加筆・修正し文庫化
内容説明・目次
内容説明
アメリカ主導で救済したメキシコ、アルゼンチン危機。IMFが全面的に介入した東アジア、タイ、インドネシア、韓国の通貨危機。激動の時代のなか、金融ビッグバンをすすめた日本の金融システム不安。ロシアの突然のモラトリアム宣言から派生したアメリカのヘッジファンド崩壊の衝撃。各国の通貨当局は世界経済の危機をどのように回避したのか。交渉に当たった当事者、大蔵省で財務官を務めた著者が時代の証人として内幕を描く。
目次
- サイバー資本主義の成立と痙攣
- 日本の金融システム崩壊の危機
- ロシア危機
- 世界恐慌の瀬戸際
- 円高不況とクリントン政権
- 通商摩擦からメキシコ危機へ
- 超円高是正
- 続超円高是正
- 開国への外為法改正
- 日本版ビッグバンの始動
- タイ・バーツ危機
- アジア通貨基金構想
- インドネシアの崩壊
- 危機の拡散
- マレーシアの実験
- 二十一世紀の資本主義
「BOOKデータベース」 より