書誌事項

幕末の天皇・明治の天皇

佐々木克 [著]

(講談社学術文庫, [1734])

講談社, 2005.11

タイトル別名

幕末の天皇明治の天皇

タイトル読み

バクマツ ノ テンノウ メイジ ノ テンノウ

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注記

参考文献: p280-284

内容説明・目次

内容説明

幕末から明治へ、時代は激しく動き世の中は一変する。その中で、俄にクローズ・アップされる天皇の存在。天皇は、維新後、夥しい回数の行幸と巡幸を繰り広げた。雲の上の見えない存在から見える天皇・見せる天皇へ。薄化粧をした女性的天皇からヒゲを蓄えた軍服姿の天皇へ。維新の前と後の全く対照的な天皇像を通して、明治とはどのような時代であったかを解明する。

目次

  • 第1部 幕末の天皇(天皇の位置の浮上;将軍をしたがえた天皇;文久三年八月十八日政変と天皇;天皇と諸侯との新しい関係;庶政委任体制と天皇;朝廷政治の終焉)
  • 第2部 明治の天皇(見えない天皇から見せる天皇へ;大元帥天皇の創出;巡幸する天皇;行幸する天皇;「御真影」の誕生)

「BOOKデータベース」 より

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