平将門
著者
書誌事項
平将門
(講談社学術文庫, [1733])
講談社, 2005.11
- タイトル別名
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平将門
- タイトル読み
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タイラノ マサカド
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注記
年譜: p294-297
参考文献: p298-300
原本: 1975年朝日新聞社刊
内容説明・目次
内容説明
十世紀中葉、土豪・百姓を組織して坂東の地に兵を起こし、国府を陥れ「新皇」を称した平将門。時の中央政府に衝撃を与えた古代史上最大の叛乱、承平・天慶の乱である。大乱はなぜ起こり、何をもたらしたのか。乱を招来した律令制の問題点と当時の社会の諸矛盾、「武夫」の誕生を精緻に解明し、乱の歴史的意味を通して将門の実像とその時代を活写する。
目次
- 序章 平将門と武夫たち
- 第1章 歴史は転機をはらむ
- 第2章 大乱への流れ
- 第3章 孤立のなかで
- 第4章 合戦つづく
- 第5章 三つの事件
- 第6章 国府攻略へ
- 第7章 陳状の問題
- 第8章 将門、戦野に死す
- 第9章 純友、西国で戦う
- 結び その後に来たもの
「BOOKデータベース」 より