白鳥事件
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書誌事項
白鳥事件
(新風舎文庫)
新風舎, 2005.10
- タイトル読み
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シラトリ ジケン
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注記
「白鳥事件研究」(白石書店 1977年刊)の改題
白鳥事件関係略年表: p249-253
白鳥事件関連年譜: p [340] - [364]
主な参考文献: p365-366
内容説明・目次
内容説明
一九五二(昭和二七)年一月二十一日、札幌市警察警備課長だった白鳥一雄警部が自転車に乗って帰宅途中、札幌市内の路上で射殺され即死した。犯人はそのまま逃走。捜査当局は当初から日本共産党による計画的な犯行と断定した。捜査は難航したが、共産党・村上委員長が逮捕された。しかし、強引な逮捕に世論の反発をかい、冤罪事件として再審運動が高まった。最高裁で再審棄却されたが再審の重い扉を開くきっかけとなった。解説は和多田進氏。戦後史の空白を埋める事件関係者への衝撃インタビュー。
目次
- 第1部 白鳥警部射殺事件(昭和二十七年一月二十一日午後七時;事件と捜査につきまとう黒い影;“党”防衛闘争 ほか)
- 第2部 謀略の構図(公判廷の“怪”;事件の演出者たち;怒りふたたび;ニセ弾丸の証拠価値;四日間の口頭弁論;最高裁判決も上告棄却!)
- 第3部 裁かれたものは誰か(“ばあちゃん”の死と網走刑務所;磯部鑑定と米軍の関係;科学者の良心 ほか)
「BOOKデータベース」 より