近世漆器の産業技術と構造
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近世漆器の産業技術と構造
雄山閣, 2005.11
- タイトル読み
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キンセイ シッキ ノ サンギョウ ギジュツ ト コウゾウ
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注記
博士論文 「近世出土漆器における材質・技法の把握に関する文化財科学的研究」 (京都工芸繊維大学, 2001年提出) と「近世出土漆器の研究 : 出土漆器の生産と使用に関する近世考古学的研究」 (東京都立大学, 2004年提出) を骨子としたもの
著者の関連論文一覧: p215-217
参考文献: p218-221
内容説明・目次
内容説明
江戸・京都・大坂・仙台・名古屋・金沢など、近世の一般的な消費地遺跡から大量に検出される出土資料「漆器」、当時の生活什器であった飲食器を中心に漆器そのものが持つ情報、とりわけ材質・技法などの生産技術の組成過程と、これらを生産していた漆器産業との関連性を考察し、さらに産業構造や体制などの在り方に一考を試みる。
目次
- 第1章 緒論(本書の目的と方法;本書の構成)
- 第2章 近世漆器の生産技術(ろくろ挽き技術(用材利用);上塗り漆の製法 ほか)
- 第3章 近世漆器産業の体制と沿革
- 第4章 各漆器産生地の技術と沿革(木曽漆器;輪島塗 ほか)
- 第5章 近世漆器の流通に関する調査(アムール川下流域における和製漆器の調査)
「BOOKデータベース」 より