部落差別はなくなったか? : 隠すのか顕すのか

書誌事項

部落差別はなくなったか? : 隠すのか顕すのか

塩見鮮一郎著

(プロブレムQ&A)

緑風出版, 2005.10

タイトル別名

部落差別はなくなったか : 隠すのか顕すのか

タイトル読み

ブラク サベツ ワ ナクナッタカ : カクスノカ アラワスノカ

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内容説明・目次

内容説明

部落民は「見えない人間」になりつつあり、マスコミも部落についてふれようとしない。では、差別はなくなったのかというと、ネットなどではあからさまな部落差別表現がとびかう。こんにちの社会では、人種差別、障害者差別、エイズ差別など、さまざまな差別が発見され、その解消が訴えられている。そして、問題として提出されると、解決にむけ動いていき、その過程で人々は「平等」「人間」「人権」を学ぶ。本書は、部落差別もまた、同様に顕すことで、議論を深め、解決していく必要性を説いている。

目次

  • 1 近代差別の歴史を考える(部落はどこにあるのですか?;藤村の『破戒』のテーマは?;破戒をそそのかしたのはだれですか?;明治の部落はどんなすがたなのですか?;猪子蓮太郎のモデルはだれですか? ほか)
  • 2 近代差別の構造を考える(「競争」と「差別」のちがいは?;「美女コンテスト」は差別なのですか?;本当に「職業に貴賤はない」のですか?;心理的な差別と社会的な差別はどうちがうのか?;差別は憲法に違反しているのですか? ほか)
  • 3 資料

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74210615
  • ISBN
    • 4846105172
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    250p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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