Bibliographic Information

きちんと叱って信じられる親に

カトリーヌ・サラダン‐グリジバツ著 ; 中谷和男訳

(育児は自分さがしの旅 : フランス式子育ての智恵)

毎日新聞社, 2004.7

Other Title

L'autorité

Title Transcription

キチン ト シカッテ シンジラレル オヤ ニ

Available at  / 4 libraries

Description and Table of Contents

Description

親のいいなりになる子より、親を信頼する子になってほしい…。していいことと悪いことを子どもに教えたい、でも押さえつけたくない…。いつ叱ればよいのかわからない…。「親の権威」は、子どもが小さい頃からずっと、親なら誰でも気になる問題です。子どもは「いけません」に親が与えた意味を考えています。どんな言葉で叱ったかを憶えています。親が自分自身の誤りに気づくかどうかも見ています。親に対する子どもの信頼はおおよそこの3点で決まります。また、「いけません」という事柄のすべてがおなじように大切なわけではありません。重要なものもあれば、それほど気にしなくてよいものもあります。禁止・制限は子どもとの話し合いで定めるもの、そして子どもの年齢に合わせて進展すべきものです。親子の信頼関係は、子どもの言葉に耳を傾けて、子どもとともに歩むことから始まります。

Table of Contents

  • 1 成長するために禁止すること(なぜ禁止するのでしょう、みなにとってのタブー;すべての欲望を満たす必要はありません ほか)
  • 2 権威、それは簡単なことじゃない!(「わたしはいやと言えないんです」;子どもは親を乗り越えていきます ほか)
  • 3 罰とおしおき(罰はなにに役立つか、罰の目的は「修復」です;懲罰の方法とつぐない ほか)
  • 4 父親がいない時(不在、離婚、死亡;父親をどう内面化し自分のものにするか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA74306838
  • ISBN
    • 4620316873
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    142p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top