書誌事項

日弁連人権侵犯申立事件警告・勧告・要望例集

日本弁護士連合会人権擁護委員会編

明石書店, 2005.11

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タイトル別名

人権事件警告・要望例集

日弁連人権侵犯申立事件警告勧告要望例集

人権侵犯申立事件警告・勧告・要望例集 : 日弁連

タイトル読み

ニチベンレン ジンケン シンパン モウシタテ ジケン ケイコク カンコク ヨウボウレイシュウ

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注記

1: 日本弁護士連合会人権擁護委員会 1977年刊を復刻した人権事件警告・要望例集 (1996年刊) の復刻

2, 3: 人権事件警告・要望例集 (日本弁護士連合会人権擁護委員会 1987年刊) の復刻

収録内容

  • 1: 1950-1974年度 : 警察官、検察官、裁判官、刑務所職員、税務職員、その他の公務員、報道機関、宗教団体、医療機関、市民、教育機関等、企業、その他による侵害
  • 2: 1975-1987年度 : 警察官、検察官、裁判官による侵害
  • 3: 1975-1987年度 : 刑務所職員、その他の公務員、報道機関、医療機関、教育機関等、企業、国際的人権侵害、その他による侵害
  • 4: 1988-2004年度 : 行政・制度、捜査機関、裁判所、刑務所・拘置所による侵害
  • 5: 1988-2004年度 : 地方自治体、報道・出版機関、医療機関、教育機関、企業・団体、個人・近隣による侵害、および戦前の国家政策等による人権問題、戦後補償問題、国際的人権問題

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784750322179

内容説明

昭和五一年二月二一日、日本弁護士連合会では、弁護士制度百年を記念して、東京において全国弁護士大会を開催した。その大会の第二分科会において「人権擁護の歴史と課題」というテーマのもとに人権シンポジウムを持った。弁護士制度百年は、代言人、弁護士の人権擁護活動の歴史であり、わが国における人権発達の歴史である。当日のシンポジウムにおいては、われわれの先人たちの血のにじむような人権活動の歴史を回顧し、さまざまな教訓を学びとることができた。日本弁護士連合会は、昭和二四年創立と同時に人権擁護委員会を設け、今日まで精力的に人権思想の普及と具体的人権侵犯事件の救済活動を続けてきた。本書は、こうした日弁連の人権擁護活動の歴史を記録するため、同委員会が取扱ってきた人権事件の警告、要望を事例集として取りまとめたものである。

目次

  • 警察官による侵害
  • 検察官による侵害
  • 裁判官による侵害
  • 刑務所職員による侵害
  • 税務職員による侵害
  • その他の公務員による侵害
  • 報道機関による侵害
  • 宗教団体による侵害
  • 医療機関による侵害
  • 市民による侵害
  • 教育機関等による侵害
  • 企業による侵害
  • その他
巻冊次

2 ISBN 9784750322186

内容説明

日本弁護士連合会は、基本的人権の擁護を使命とする弁護士の全国的組織として、昭和二四年の創立以来、人権擁護委員会を設け、具体的人権侵害事件の調査、被害救済と共に、幅広い人権問題についての研究や提言を重ねてきた。最も重大な人権侵害というべき冤罪事件につき再審によりその冤を雪いできたのも、重大な成果であるが、その他幾多の人権侵害事象について、その原因を探り、同種事件の根絶に向けて、関係者に警告や要望を発してきた。ここに、その活動記録を事例集として刊行する。

目次

  • 1 警察官による侵害(警察官による違法な任意同行・暴行傷害、検察官による違法な勾留延長・少年事件の再送致、裁判官による不当な逆送・再逆送・身柄拘束(石神井署少年事件不当処遇事件);外国人登録法違反に籍口した捜索差押の濫用(川口警察署不当捜索差押事件);違法な現行犯逮捕・取調・身体検査(小岩警察署不当逮捕事件) ほか)
  • 2 検察官による侵害(検察官による強引な見込捜査と捜査権の濫用及び裁判官による形式的勾留質問(捜査権の濫用事件);接見妨害及び深夜取調(甲山学園事件接見妨害事件);警察官による違法な任意同行・暴行傷害、検察官による違法な勾留延長・少年事件の再送致、裁判官による不当な逆送・再逆送・身柄拘束(石神井署少年事件不当処遇事件) ほか)
  • 3 裁判官による侵害(検察官による強引な見込捜査と捜査権の濫用及び裁判官による形式的勾留質問(捜査権の濫用事件);警察官による違法な任意同行・暴行傷害、検察官による違法な勾留延長・少年事件の再送致、裁判官による不当な逆送・再逆送・身柄拘束(石神井署少年事件不当処遇事件);法廷の秩序維持に関して事実誤認の疑いのある監置処分による人権侵害(東京弁護士会) ほか)
巻冊次

3 ISBN 9784750322193

内容説明

日本弁護士連合会は、基本的人権の擁護を使命とする弁護士の全国的組織として、昭和二四年の創立以来、人権擁護委員会を設け、具体的人権侵害事件の調査、被害救済と共に、幅広い人権問題についての研究や提言を重ねてきた。最も重大な人権侵害というべき冤罪事件につき再審によりその冤を雪いできたのも、重大な成果であるが、その他幾多の人権侵害事象について、その原因を探り、同種事件の根絶に向けて、関係者に警告や要望を発してきた。ここに、その活動記録を事例集として刊行する。

目次

  • 1 刑務所職員による侵害
  • 2 その他の公務員による侵害
  • 3 報道機関による侵害
  • 4 医療機関による侵害
  • 5 教育機関等による侵害
  • 6 企業による侵害
  • 7 国際的人権侵害
  • 8 その他
巻冊次

4 ISBN 9784750322209

内容説明

本書は一九八八年から二〇〇五年三月までの日本弁護士連合会(以下「日弁連」という)の人権擁護委員会が調査し、日弁連が行った人権事件警告・勧告・要望例をまとめたもので、一九九七年の「人権事件警告・要望例集」の続編である。本書には、様々な分野での人権侵害とその救済の一〇四の事例が掲載されている(第四巻と第五巻の合計)。扱った人権の裾野は広く、我が国の人権問題を考えるに、よき素材を提供するものである。

目次

  • 1 行政・制度による侵害(行政・制度による侵害;行政機関等による名誉・プライバシー等の侵害 ほか)
  • 2 捜査機関による侵害(警察官による弁護士の不当逮捕(警告・要望);警察官による少年に対する不当な逮捕状請求及び身柄拘束(警告) ほか)
  • 3 裁判所による侵害(最高裁判所における車イス使用の障害者及び聴覚障害者に対する傍聴制限(要望);司法修習採用時における国籍条項及び逮捕歴・起訴歴による差別(要望) ほか)
  • 4 刑務所・拘置所による侵害(拘置所による死刑確定者と親族との間の接見及び信書発受制限(勧告);拘置所における不当処遇と自殺防止房の改善(勧告) ほか)
巻冊次

5 ISBN 9784750322216

内容説明

本書は一九八八年から二〇〇五年三月までの日本弁護士連合会(以下「日弁連」という)の人権擁護委員会が調査し、日弁連が行った人権事件警告・勧告・要望例をまとめたもので、一九九七年の「人権事件警告・要望例集」の続編である。本書には、様々な分野での人権侵害とその救済の一〇四の事例が掲載されている(第四巻と第五巻の合計)。扱った人権の裾野は広く、我が国の人権問題を考えるに、よき素材を提供するものである。

目次

  • 1 地方自治体による侵害
  • 2 報道・出版機関による侵害
  • 3 医療機関による侵害
  • 4 教育機関による侵害
  • 5 企業・団体による侵害
  • 6 個人・近隣による侵害
  • 7 戦前の国家政策等による人権問題
  • 8 戦後補償問題
  • 9 国際的人権問題

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74356891
  • ISBN
    • 4750322172
    • 4750322180
    • 4750322199
    • 4750322202
    • 4750322210
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    5冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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