日本語の「配慮表現」に関する研究 : 中国語との比較研究における諸問題
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日本語の「配慮表現」に関する研究 : 中国語との比較研究における諸問題
(彭飛研究書シリーズ, 第1巻)
和泉書院, 2005.10
- タイトル別名
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日本語の配慮表現に関する研究 : 中国語との比較研究における諸問題
- タイトル読み
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ニホンゴ ノ ハイリョ ヒョウゲン ニ カンスル ケンキュウ : チュウゴクゴ トノ ヒカク ケンキュウ ニ オケル ショモンダイ
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注記
2004.2刊と内容同一. 増刷を機に「彭飛研究書シリーズ」として再出版したもの
内容説明・目次
内容説明
文化・経済摩擦の国際化時代における配慮表現。日本語の「配慮表現」は外国人にとって「敬語表現」よりも難しい。日本人の繊細な心遣いのこもった「配慮表現」は「気遣いの美」でありながら、反面、国際舞台での文化摩擦・経済摩擦を発生させる原因となることも少なくない。中国語を母語として育った著者は、「配慮表現」を現代日本語の重要な特色の一つとする立場から、各種の調査に基づき、そのさまざまな様相や特徴的形式を整理・記述して、体系化を試みる研究を行ってきた。本書は「これからの日本語」「国際化時代の日本語」を考える上でも重要な示唆を与えてくれる好著である。
目次
- 第1部 序論・日本語の「配慮表現」(気配り表現)研究の枠組みについて
- 第2部 「配慮表現」(気配り表現)における「緩和表現」について
- 第3部 「配慮表現」(気配り表現)における「受益表現」について
- 第4部 「配慮表現」(気配り表現)における「プラス価値付加表現」について
- 第5部 「配慮表現」(気配り表現)における「心地よい気分表現」(気分をよくさせる表現)について
- 第6部 終論・中国語と日本語の「配慮表現」に関する諸問題について
「BOOKデータベース」 より